科学・技術委員会企画

SDGs セッション    ~サーキュラーエコノミー(CE)~

SDGsへの取り組みが様々な産業界・学術界で進められています。本セッションは科学・技術委員会主催で、各部会および委員会が連携し、その取り組みの一部を紹介し、討議するものです。


今回は、サーキュラーエコノミー(CE)に焦点をあて、国の取り組み、大学での研究事例、産業界の取り組みを紹介して頂きます。

国の取り組みとしては、経済産業省からサーキュラーエコノミーに関する全体概要、及び、今後の国の戦略等の紹介があります。大学からはサーキュラーエコノミーに関する研究の方向性や研究事例を紹介して頂き、産業界からはサーキュラーエコノミーの代表格でもあるガラスとセメント関連の取り組みを紹介して頂きます。


サーキュラーエコノミーの将来の展望について皆様と考える機会にもしたいと思います。

産業界、大学・研究機関、学生ほかの多くの方々にご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。

 

日時   2024年9月11日(水)13:20~16:00

会場   名古屋大学(東山キャンパス)U会場

司会進行 宮山 勝(元・東京大学)、吉田 智(AGC株式会社)

 

13:20~14:15「日本の資源循環経済政策」 

田中将吾(経済産業省 産業技術環境局 資源循環経済課課長)


14:15~14:20 休憩(5分)


14:20~14:55「サーキュラーエコノミー時代のベースメタルの戦略と直面する課題」 

星野岳穂(東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学特任教授)


14:55~15:00 休憩(5分)


15:00~15:20「ハイブリッド自動車や電気自動車の重要材料であるリチウム二次電池やネオジム磁石からの資源回収について」

笹井亮(島根大学 材料エネルギー学部)


15:20~15:40「ガラスマテリアルリサイクルの全体最適化コンセプトGMDXと太陽光モジュールガラスGMPVのセラミックタイルへの最先端リサイクル技術」

加藤聡(一般社団法人 ガラス再資源化協議会代表理事)


15:40~16:00「セメント産業における資源循環およびカーボンニュートラルへの取組みと技術開発

吉田雅彦(一般社団法人 セメント協会研究所所長)